意味
出口、退場、退出、離脱
(場所を)出る、立ち去る、(プログラムなどを)終了する、退場する
発音
/ˈɛksɪt/
EXit
💡 最初の音節「エ」を強く発音します。「x」は「クス」と発音し、「イクスィット」のようにすると自然です。日本人には「イグジット」と「グ」と発音しがちですが、「ク」の音を意識しましょう。語尾の「t」は、舌先を上の歯茎の裏につけて軽く息を止めるような破裂音です。
例文
Exit here.
ここで出てください。
Follow the exit signs.
出口の標識に従ってください。
Use the emergency exit.
非常口を使ってください。
He made a quick exit.
彼は素早く退出しました。
Please exit the train.
電車から降りてください。
The program will exit.
プログラムは終了します。
Find the nearest exit.
一番近い出口を見つけてください。
Confirm the exit strategy.
撤退戦略を確認してください。
Staff must exit by 6.
職員は6時までに退出しなければなりません。
All personnel must exit.
全職員は退場しなければなりません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞の「exit」は可算名詞なので、単数の場合は "an exit" のように冠詞が必要です。複数形は "exits" となります。
- 📝動詞の「exit」は主に自動詞として使われ、「～から出る (exit from ...)」や「～を出る (exit ...)」のように使えます。他動詞として「～を退出させる」という使い方は稀です。
使用情報
よくある間違い
「exit」は「出口」を意味し、「entrance」は「入り口」を意味します。入る場合には「entrance」を使うのが正しいです。この2つの単語は対義語であり、混同しやすいので注意しましょう。
類似スペル単語との違い
「exit」は「出口、退出」を意味するのに対し、「entrance」は「入口、入場」を意味する対義語です。どちらも建物などに出入りする場所を指しますが、方向が逆なので混同しないように注意が必要です。標識などでもよく見かけます。
派生語
語源
📚 ラテン語の「exire」（外へ行く）が語源で、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「去る」という意味の動詞でしたが、後に「出る場所」という意味の名詞としても使われるようになりました。劇の終わりを意味する「舞台から退場する」という用法も古くからあります。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞で同じ形なので、文脈からどちらの品詞で使われているか判断する練習をしましょう。
- 💡「緊急出口 (emergency exit)」や「火災出口 (fire exit)」のように、他の単語と組み合わせて覚えると記憶に残りやすいです。
- 💡コンピュータのプログラムやアプリケーションの終了時にも「exit」が使われることを覚えておきましょう。
- 💡動詞としては主に自動詞（目的語を取らない）で使われることが多いです。例: The train will exit the tunnel.
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