意味
(時間・労力・金などを) ささげる、充てる、専念する、献身する
発音
/dɪˈvoʊt/
diVOTE
💡 第2音節の「vo」を強く発音します。「-te」は「ト」ではなく、ほとんど発音されない「トゥ」の弱い音になります。日本人が間違えやすいのは、「デボート」と平坦に発音してしまうことです。最初の「de」は「ディ」と軽く、続く「vo」は口を丸めて「ヴォ」と発音しましょう。
例文
I will devote my time to it.
私はそれに時間を捧げます。
They devote to their studies.
彼らは学業に専念します。
She devoted her life to art.
彼女は芸術に人生を捧げました。
They devote themselves fully to duty.
彼らは職務に完全に献身します。
You must devote yourself to learning.
あなたは学習に専念しなければなりません。
We devote to helping the community.
私たちは地域社会を助けることに尽くします。
We devote energy to this project.
私たちはこの計画にエネルギーを注ぎます。
He devoted to research work.
彼は研究作業に専念しました。
Please devote your efforts fully.
あなたの努力を惜しまず傾けてください。
To devote oneself to public service.
公共奉仕に身を捧げる。
変形一覧
文法的注意点
- 📝'devote A to B' (AをBに捧げる/充てる) の形で使われます。Bには名詞句または動名詞句が入ります。
- 📝再帰代名詞を伴い 'devote oneself to ~' (〜に専念する/身を捧げる) という表現が非常に一般的です。
- 📝受動態で 'be devoted to ~' (〜に専念している/熱心である) とも使われ、形容詞的に使われることもあります。
使用情報
よくある間違い
'devote' の後に「~に」という意味で続く前置詞は 'for' ではなく 'to' が正しいです。'devote A to B' の形で使われます。
動詞 'devote' の後に再帰代名詞を置き、その対象を述べる場合は 'to' が必要です。'devote oneself to (something/someone)' の形を覚えましょう。
類似スペル単語との違い
'devote' と 'dedicate' は似た意味を持ちますが、'dedicate' は特定の目的、人物、または儀式的な行為に「捧げる、献呈する」という、より公式的・公共的なニュアンスが強い場合があります。例えば、本を献呈する際や、記念碑を捧げる際に使われます。'devote' は時間や労力を費やす個人的な「専念」や「献身」に焦点が当たることが多いです。
'vow' は「誓う」という意味の動詞で、約束や決意自体に焦点を当てます。一方、'devote' はその誓いに基づいて時間や労力を「捧げる、専念する」という行為に焦点を当てます。'vow' は特定の約束を作る行為で、'devote' はその約束を実行し続ける状態や行為を指します。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'devovere' (誓う、献身する) に由来します。これは 'de-' (完全に) と 'vovere' (誓う、約束する) の組み合わせで、「完全に誓う、捧げる」という意味合いを持ちます。英語には古フランス語を経由して14世紀頃に入ってきました。
学習のコツ
- 💡「devote oneself to 〜ing」の形で「〜することに専念する」と非常によく使われます。
- 💡前置詞 'to' の後には名詞または動名詞が来ます。
- 💡'dedicate' と意味が似ていますが、'devote' はより個人的な情熱や献身のニュアンスが強いです。
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