civil

/ˈsɪvəl/

英検準2級B1TOEIC ★★★
社会法律日常ビジネス政治

意味

形容詞

市民の、民間の、国内の

形容詞

礼儀正しい、丁寧な、市民らしい

発音

/ˈsɪvəl/

CIVil

💡 「シ」にアクセントがあり、舌先を上前歯の裏につけて「ヴィル」と発音します。最後の「ル」は曖昧母音に近く、強く発音せず、軽く「スィヴォ」というような感じです。日本語の「しびる」とは異なり、より短く、口を大きく開けずに発音するのがコツです。

例文

Civil matters can be complex.

カジュアル

市民の問題は複雑になることがあります。

Be civil to your neighbors.

カジュアル

近所の人には礼儀正しくしましょう。

It was a civil discussion.

カジュアル

それは礼儀正しい議論でした。

We need civil behavior.

カジュアル

私たちは礼儀正しい行動が必要です。

Please maintain civil contact.

カジュアル

礼儀正しい連絡を保ってください。

A civil smile helps everyone.

カジュアル

礼儀正しい笑顔は皆の助けになります。

Ensure civil engineering standards.

ビジネス

土木工学の基準を確保してください。

The civil service offers stability.

ビジネス

公務員は安定性を提供します。

Civil rights are fundamental to democracy.

フォーマル

市民権は民主主義の基本です。

The civil law applies here.

フォーマル

ここでは民法が適用されます。

変形一覧

形容詞

比較級:more civil
最上級:most civil

文法的注意点

  • 📝「civil」は主に形容詞として使われ、名詞の前に置いてその名詞が市民や社会に関すること、あるいは礼儀正しい態度であることを示します。例: civil war(内戦)、civil engineering(土木工学)。
  • 📝「be civil」のように動詞の後に来て補語として使われる場合、特に人と人との関係において「礼儀正しくあること」を強調します。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス法律社会問題政治教育歴史

類似スペル単語との違い

civic

「civic」は「都市の、市民としての」という意味で、より都市や自治体の機能、市民の義務や責任に焦点を当てます。一方「civil」は、「市民の、民間の」といった広範な意味や、「礼儀正しい」という個人の振る舞いを指す場合もあります。例えば、「civic duty(市民の義務)」、「civil rights(市民権)」のように使われます。

polite

「polite」は「礼儀正しい」という意味で、「civil」の持つ「礼儀正しい」という意味と重なります。しかし、「polite」が個人の態度や行動に限定される傾向があるのに対し、「civil」はより社会的な文脈での「礼儀正しさ」や「市民としての適切な振る舞い」を含む点でニュアンスが異なります。例えば、フォーマルな状況で「be civil」と言えば、冷静で適切な態度を保つことを意味します。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
civis (市民)

📚 ラテン語の「civis(市民)」に由来し、「市民に関する」という意味で使われ始めました。時代を経て「市民社会の」や「市民にふさわしい礼儀正しい」といった、現代の幅広い意味に発展しました。英語には14世紀後半に導入されました。

学習のコツ

  • 💡「civil」は「市民の」と「礼儀正しい」という二つの主要な意味があり、文脈によって使い分けが必要です。どちらの意味で使われているか、前後の単語に注目しましょう。
  • 💡「civil rights(市民権)」や「civil engineering(土木工学)」のように、他の名詞と組み合わされた熟語で覚えると覚えやすいです。
  • 💡「civic」と混同しやすいですが、「civil」はより広範な「市民に関する」ことや「礼儀正しさ」を指し、「civic」は「都市の、市民としての義務や責任」に焦点を当てる傾向があります。

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