意味
動詞
壊した、破った、中断した（動詞 break の過去形・過去分詞）
形容詞
一文なしの、破産した；（〜が）欠乏した
発音
/broʊk/
BROKE
💡 「Broke」は「ブローク」と発音します。特に「o」の音は日本語の「オ」よりも口を丸めるようにして「オウ」と二重母音で発音し、最後の「k」は強く息を破裂させるように発音するのがポイントです。
例文
The old vase broke easily.
古い花瓶は簡単に割れました。
My phone just broke down.
私の電話がちょうど壊れました。
I'm totally broke right now.
今、全くお金がありません。
He went broke last year.
彼は昨年破産しました。
The news broke quickly.
そのニュースはすぐに広まりました。
We are broke this month.
今月は金欠です。
His promise broke easily.
彼の約束は簡単に破られました。
They became broke quickly.
彼らはすぐに無一文になりました。
The company almost broke even.
その会社はほぼ損益分岐点に達しました。
The market broke sharply.
市場は急落しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞の `broke` は、通常 `be動詞` や `go` `get` などと組み合わせて叙述的に使われます（例: `I am broke.` `He went broke.`）。名詞を直接修飾する「a broke person」のような使い方は稀で、口語的です。
- 📝`broke` は動詞 `break` の不規則活用（break - broke - broken）の一部です。過去形と過去分詞で形が異なるため注意が必要です。
使用情報
フォーマリティ:カジュアル
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話個人的な状況友人との会話愚痴をこぼす金銭管理経済状況
よくある間違い
❌I am broken.
✅I am broke.
「broken」は「壊れている」という物理的・精神的な状態を表す形容詞です。「I am broken.」だと「私は壊れています/傷ついています」という意味になります。金銭的に「お金がない」と言いたい場合は「I am broke.」が正しい表現です。
類似スペル単語との違い
broken
`broke`は動詞`break`の過去形であると同時に、形容詞で「一文なしの、お金がない」という意味があります。一方、`broken`は`break`の過去分詞形であり、「壊れた」「打ち砕かれた」という状態を表す形容詞です。`I'm broke.`（お金がない）と`The window is broken.`（窓が壊れている）のように使い分け、混同しないように注意しましょう。
派生語
語源
由来:古英語
語根:
brecan (壊す、破る)
📚 `broke` は元々古英語の `brecan` (現代英語の `break`) の過去形に由来します。形容詞としての「一文なしの」という意味は、物を「壊す」ことから転じて、財産を「使い果たす」「失う」といった比喩的な意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡形容詞としての「broke」は「お金がない、金欠だ」という口語的な表現です。「I'm broke.」で「私、金欠なんだ。」という意味でよく使われます。
- 💡動詞「break」の過去形としても使われます。文脈で動詞か形容詞かを見分けましょう。
- 💡「go broke」は「破産する、無一文になる」という意味で非常によく使われるフレーズです。
- 💡「flat broke」や「stone broke」は「全くお金がない」という強調表現です。
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