/əˈpɔɪnt/
apPOINT
「appoint」の「point」の部分を強く発音します。「a」には人や組織、「b」には役職や地位が入ります。
"To officially choose someone or an organization for a particular job, position, or role, typically implying a formal selection process or an authoritative decision."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人物や団体を特定の役職、地位、または役割に公式に選定し、就任させる際に使用されます。非常にフォーマルな文脈で用いられ、特にビジネス、政治、行政、学術などの組織における人事決定や重要な役割の割り当てで頻繁に耳にします。個人的な会話やカジュアルな状況ではほとんど使われません。任命する側には権限や決定権があることを示し、任命される側には責任が伴うという、重みのあるニュアンスがあります。ネイティブは、公的な決定や重要な人事について話す際にこの表現を選びます。
The board decided to appoint a new CEO to lead the company.
取締役会は会社を率いる新しいCEOを任命することを決定しました。
She was appointed to the position of marketing director last month.
彼女は先月、マーケティング部長の職に任命されました。
The government plans to appoint an independent committee to investigate the scandal.
政府はそのスキャンダルを調査するため、独立委員会を任命する予定です。
They appointed him to oversee the merger process.
彼らは合併プロセスを監督するために彼を指名しました。
The President appointed a new ambassador to France.
大統領はフランスに新しい大使を任命しました。
We need to appoint a representative to attend the international conference.
国際会議に出席する代表者を任命する必要があります。
Professor Yamada was appointed to the chair of Advanced Physics at the university.
山田教授は大学の先端物理学教授職に任命されました。
The committee will appoint a new chairperson at its next meeting.
委員会は次回の会合で新しい議長を任命するでしょう。
The court will appoint a guardian to protect the child's interests.
裁判所は子どもの利益を守るために後見人を任命する予定です。
After a thorough selection process, she was appointed to lead the research division.
厳格な選考プロセスの後、彼女は研究部門を率いることに任命されました。
`designate` も「指名する」「指定する」という意味ですが、`appoint` が「正式な役職に就かせる」という行動そのものに焦点を当てるのに対し、`designate` は「特定の目的のために選ぶ」というニュアンスが強いです。役職だけでなく、場所や物に対しても使えます。フォーマル度は同程度かやや低めです。
`nominate` は「候補として推薦する」ことを意味し、まだ決定はされていません。`appoint` は最終的な決定と任命行為を指します。`nominate` の後に、投票や選考を経て`appoint`される、という流れが一般的です。`appoint`よりもプロセスの一段階前の行為を表します。
`assign` は「(仕事や役割を)割り当てる」という意味で、より日常的なタスクや役割分担に使われます。`appoint` よりもフォーマル度が低く、一時的・機能的な意味合いが強いです。地位や役職に就かせるというよりは、プロジェクトチームに配置するといった文脈で使われます。
`elect` は「投票によって選出する」という意味で、特に政治的な役職や公的な地位に対して使われます。`appoint` は、権限を持つ人物や組織が選定・指名するもので、投票は伴いません。選出のプロセスが異なります。
「〜の役職に」という意味で前置詞 `for` を使いたくなるかもしれませんが、正しいのは `to` です。役職や地位への移動・就任を示す `to` を使用します。
`appoint A as B` も「AをBとして任命する」という意味で使われることがありますが、特に役職や地位に就かせるという文脈では `appoint A to B` の方が一般的で、より直接的に「〜に任命する」というニュアンスを伝えます。どちらも間違いではありませんが、使い分けに注意が必要です。
A:
I'd like to announce that we have decided to appoint Ms. Tanaka to the position of Head of Global Sales.
田中さんをグローバルセールス部門の責任者に任命することを決定しましたので、ご報告いたします。
B:
That's excellent news. Her experience will be invaluable to our team.
それは素晴らしいニュースですね。彼女の経験は我々のチームにとって非常に貴重となるでしょう。
A:
The Prime Minister has decided to appoint Dr. Sato to the new Ministry of Digital Transformation.
首相は、佐藤博士を新しいデジタル変革省に任命することを決定しました。
B:
What qualities led to Dr. Sato's appointment to such a critical role?
佐藤博士がそのような重要な役割に任命されたのは、どのような資質によるものなのでしょうか?