意味
近所、付近、近辺、周辺地域
発音
/vɪˈsɪnɪti/
viCINity
💡 真ん中の「ci」の部分を強く発音します。「vi」は上の歯で下唇を軽く噛む/v/の音、「ci」は舌を上顎に近づけて摩擦させる/s/の音です。最後の「ty」は軽く「ディ」に近い音になることもあります。カタカナの「ヴィシニティ」とは響きが異なるため、特に/v/と/s/、強勢の位置に注意して発音しましょう。
例文
The park is in the vicinity.
公園は近くにあります。
There are shops in the vicinity.
近くに店があります。
We live in this vicinity.
私たちはこの近所に住んでいます。
Is there a cafe in the vicinity?
この付近にカフェはありますか？
Stay in the vicinity, please.
この辺りにいてください。
Do you know the vicinity well?
この辺りのことをよくご存知ですか？
Our office is in the vicinity.
弊社のオフィスはこの近くです。
Check the vicinity for hotels.
周辺のホテルを確認してください。
Report suspicious activity in the vicinity.
付近での不審な活動は報告してください。
No public access in the vicinity.
付近への一般人の立ち入りは禁止です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝vicinityは通常、前置詞「in」と共に「in the vicinity (of...)」の形で使われます。
- 📝「in the immediate vicinity」のように「immediate」を付けて「ごく近傍」という強調表現も可能です。
使用情報
よくある間違い
vicinityは「付近」という意味なので、「near vicinity」は「付近の付近」となり不自然です。通常「in the vicinity」または「nearby」を使います。
vicinityは名詞なので、場所を示す場合は前置詞（in, nearなど）と一緒に使われます。単独で「〜だった」とは言えません。
類似スペル単語との違い
neighborhoodは日常会話で「近所、地域」として最も一般的に使われます。親しみやすいニュアンスがあり、人々の生活圏としての意味合いが強いです。vicinityはより広範な「付近、周辺」を指し、ややフォーマルな響きがあります。
areaは最も一般的な「地域、区域」を指す単語で、vicinityよりも広い範囲や特定の区画を指すことが多いです。vicinityは特定の地点を中心とした「近接した範囲」に焦点を当てています。
proximityは「近接、近傍」という物理的な距離の近さを指す名詞で、vicinityと意味は似ています。しかし、proximityは「〜に近いこと」という抽象的な状態を表すことが多く、vicinityは具体的な「周辺地域」を指す点で使い分けられます。
語源
📚 ラテン語の「vicinus」（隣接した、近くの）に由来し、これはさらに「vīcus」（村、集落）という語根から来ています。英語のvicinityは17世紀に「近隣、付近」という意味で使われ始め、比較的歴史のある単語です。
学習のコツ
- 💡「in the vicinity of A」（Aの付近に）という形でよく使われるので、セットで覚えましょう。
- 💡vicinityはややフォーマルな響きがあり、日常会話ではneighborhoodやnearbyが使われることも多いです。
- 💡発音は「ヴィシニティ」ではなく、真ん中の「シ」にアクセントを置いて「ヴィスィニティ」と意識すると良いでしょう。
- 💡単数形はvicinity、複数形はvicinitiesとなります。
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