意味
名詞
その土地や特定の集団で使われる日常語、方言、母語、俗語
形容詞
その土地固有の、日常的に話されている、土着の、方言の
発音
/vərˈnækjələr/
verNACular
💡 「ヴァーナキュラー」ではなく、真ん中の「ナ」に強勢を置いて「ヴァー**ナ**キュラー」と発音します。V音は下唇を軽く噛むように、R音は舌を巻いて発音すると、より自然な英語に近づきます。
例文
He spoke in the local vernacular.
彼は地元の日常語で話しました。
The poem used vernacular expressions.
その詩は口語表現を用いていました。
It's a common vernacular phrase.
それはよくある日常語のフレーズです。
Study the region's vernacular terms.
その地域の日常語の用語を学びましょう。
This story is in vernacular prose.
この物語は口語散文で書かれています。
Many terms come from the vernacular.
多くの用語は日常語から来ています。
Vernacular architecture is truly unique.
土着の建築は本当に独特です。
Respect the local vernacular traditions.
現地の土着の伝統を尊重しましょう。
He published the book in vernacular.
彼はその本を母国語で出版しました。
The text was written in vernacular.
そのテキストは日常語で書かれていました。
変形一覧
名詞
複数形:vernaculars
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、可算名詞として 'a vernacular' や 'vernaculars' のように用いることがあります。
- 📝形容詞として使う場合は、'vernacular language' や 'vernacular architecture' のように名詞を修飾します。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術文化・芸術教育歴史建築文学言語学
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
verna (家で生まれた奴隷、土地固有の)nāculus (生まれつきの)
📚 ラテン語の「verna」（家で生まれた奴隷）に由来し、もともとはある土地に固有のもの、特に言語や文化を指す言葉として使われるようになりました。そのため、「その土地ならではの」「土着の」といった意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「vernacular」は名詞と形容詞の両方の品詞で使われることを覚えておきましょう。
- 💡「その土地固有の言葉」や「日常的に話されている」といった核となる意味を理解すると、多様な文脈で応用できます。
- 💡類語の「dialect（方言）」や「colloquial（口語的な）」と比較して、ニュアンスの違いを把握しましょう。
- 💡強勢が第2音節にあることを意識して発音練習すると、ネイティブに近い発音になります。
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