「reprove」の類語・言い換え表現
叱責する、非難する、咎める動詞
reproveより適切な表現を場面に応じて使い分けましょう。 フォーマル度やニュアンスの違いを詳しく解説します。
フォーマルな表現(6語)
censure
(公式に非難する、問責する)ニュアンス: reproveより重く、公式的な非難を表す。議会や組織による正式な処分や非難決議などで使われることが多い。個人的な叱責よりも制度的・公的な批判のニュアンス。
The parliament voted to censure the minister.
議会は大臣への問責決議を可決した。
The board censured the CEO for misconduct.
取締役会はCEOの不正行為を公式に非難した。
注意: 非常にフォーマルな場面でのみ使用
condemn
(非難する、糾弾する)ニュアンス: reproveより強い表現で、道徳的・倫理的な観点から強く非難する際に使用。社会的に許されない行為や思想に対する厳しい批判を表す。
The international community condemned the terrorist attack.
国際社会はテロ攻撃を非難した。
Human rights groups condemned the government's actions.
人権団体は政府の行動を糾弾した。
注意: 非常に強い非難を表すため使用場面に注意
upbraid
(厳しく叱責する、咎める)ニュアンス: reproveとほぼ同義だが、よりフォーマルで文語的。現代では使用頻度が低く、文学的な表現として用いられることが多い。道徳的な観点からの叱責のニュアンス。
The father upbraided his son for his dishonest behavior.
父親は息子の不誠実な行動を厳しく咎めた。
She upbraided herself for not helping when she could have.
彼女は助けることができたのにしなかった自分を厳しく責めた。
注意: 古風で文語的な表現のため現代会話では不自然
castigate
(厳しく懲罰する、痛烈に批判する)ニュアンス: reproveよりもはるかに厳しく、公的で痛烈な批判を表す。文語的で格式が高く、学術的な文章や正式な文書でよく使われる。処罰の意味合いも含む。
The editorial castigated the government's weak response.
社説は政府の弱腰な対応を痛烈に批判した。
The professor castigated the student for plagiarism.
教授は学生の盗用行為を厳しく懲戒した。
注意: 非常にフォーマルで古風な表現
reproach
(非難する、責める)ニュアンス: reproveと非常に近い意味だが、より個人的で感情的な失望や悲しみを含む非難。相手との関係性や期待を裏切られた気持ちを表現することが多い。
She reproached him for breaking his promise.
彼女は約束を破った彼を責めた。
His look of reproach made her feel guilty.
彼の責めるような視線が彼女に罪悪感を抱かせた。
take to task
(責任を追及する、叱責する)ニュアンス: reproveと似ているが、より責任追及の意味合いが強い。特定の行為や決定について説明や改善を求める際に使用される。やや硬い表現。
The committee took the director to task for the budget overrun.
委員会は予算超過について理事を追及した。
Shareholders took the company to task for poor performance.
株主たちは業績不振について会社を追及した。
中立的な表現(5語)
criticize
(批判する、非難する)ニュアンス: reproveよりも一般的で広く使われる表現。建設的な批判から厳しい非難まで幅広い文脈で使用可能。感情的になりすぎず、客観的な指摘のニュアンスが強い。
The teacher criticized the student's poor performance.
先生は生徒の成績不振を批判した。
She criticized his decision to quit the job.
彼女は彼の退職決定を批判した。
berate
(激しく叱る、怒鳴りつける)ニュアンス: reproveより感情的で激しい叱責を表す。長時間にわたって激しく責め立てるニュアンスがあり、相手を萎縮させるような厳しい叱り方を指す。
The coach berated the players for their poor performance.
コーチは選手たちの不甲斐ない成績を激しく叱った。
She berated herself for making such a foolish mistake.
彼女はそんな愚かな間違いをした自分を激しく責めた。
注意: 攻撃的なニュアンスが強いため使用に注意
lecture
(説教する、長々と注意する)ニュアンス: reproveより教育的なニュアンスが強く、道徳的な指導や長時間の説得を含む。親が子供に、または上司が部下に対して使うことが多い。やや軽めの叱責。
My mother lectured me about staying out too late.
母は私が帰宅時間が遅すぎることについて説教した。
The boss lectured the employees about punctuality.
上司は従業員に時間厳守について説教した。
fault
(欠点を見つける、あら探しする)ニュアンス: reproveより軽く、継続的に小さな問題点を指摘する行為を表す。完璧主義的な批判や、些細なことでも問題視する態度を示すことが多い。
She always faults her husband's cooking.
彼女はいつも夫の料理にあら探しをする。
It's hard to fault his reasoning on this matter.
この件に関する彼の推論にあら探しするのは困難だ。
lambaste
(痛烈に批判する、こてんぱんに叩く)ニュアンス: reproveよりもはるかに激しく、容赦ない批判を表す。公的な場での徹底的な非難や、メディアによる厳しい批判などで使用される強い表現。
The editorial lambasted the mayor's handling of the crisis.
社説は市長の危機対応を痛烈に批判した。
Critics lambasted the author's latest novel.
批評家たちは作家の最新小説をこてんぱんに批判した。
注意: 非常に強い批判を表す表現
カジュアルな表現(9語)
tell off
(叱る、怒る)ニュアンス: reproveよりもカジュアルで、日常的な叱責を表す句動詞。親が子供を叱る、友人同士で注意するなど、親しい関係での使用が多い。イギリス英語でよく使われる。
The teacher told off the students for talking in class.
先生は授業中に話していた生徒たちを叱った。
My boss told me off for being late again.
上司は私がまた遅刻したことで叱った。
注意: 主にイギリス英語で使用される表現
dress down
(厳しく叱責する)ニュアンス: reproveより強く、公の場で厳しく叱責することを表すカジュアルな表現。軍隊や体育会系の組織でよく使われるような、威圧的な叱責のニュアンス。
The sergeant dressed down the recruit for his sloppy appearance.
軍曹は新兵のだらしない外見を厳しく叱責した。
She was dressed down by her manager in front of everyone.
彼女は皆の前でマネージャーから厳しく叱責された。
注意: やや攻撃的なニュアンスを含む
call out
(公然と批判する、問題を指摘する)ニュアンス: reproveより現代的で、特に公の場やSNSなどで不適切な行為を指摘することを表す。社会正義の観点から問題行動を公に批判する文脈でよく使われる。
She called out her colleague for making inappropriate comments.
彼女は不適切な発言をした同僚を公然と批判した。
The activist called out the company for its environmental practices.
活動家はその会社の環境への取り組みを公然と批判した。
注意: 現代的な表現で、公的な批判のニュアンスが強い
blast
(激しく非難する、痛烈に批判する)ニュアンス: reproveよりもはるかに激しく、メディアや公の場での強烈な批判を表すカジュアルな表現。感情的で攻撃的なニュアンスが強く、ニュースでよく使われる。
The opposition party blasted the government's new policy.
野党は政府の新政策を激しく非難した。
Critics blasted the movie for its poor plot.
批評家たちは貧弱なプロットでその映画を痛烈に批判した。
注意: 非常に強い批判を表すため使用場面に注意
rap
(叱責する、非難する)ニュアンス: reproveよりカジュアルで軽い叱責を表す。「rap someone's knuckles」(軽く叱る)という表現でよく使われる。軽い注意や警告のニュアンス。
The teacher rapped the student's knuckles for talking.
先生は話していた生徒を軽く叱った。
He got rapped for arriving late to the meeting.
彼は会議に遅刻して叱られた。
注意: やや古風で使用頻度が低い表現
haul over the coals
(厳しく叱責する、こってり絞る)ニュアンス: reproveより激しく、長時間にわたって厳しく叱責することを表すイディオム。炭火の上を引きずるという比喩から、非常に厳しい叱責や取り調べを意味する。
The boss hauled him over the coals for the mistake.
上司は彼のミスをこってりと叱責した。
She was hauled over the coals by her parents.
彼女は両親からこってりと絞られた。
注意: イディオム表現のため文字通りの意味ではない
chew out
(激しく叱る、がみがみ言う)ニュアンス: reproveよりもカジュアルで感情的な叱責を表すアメリカ英語のスラング。軍隊や体育会系の環境でよく使われる表現で、激しく怒鳴るようなイメージ。
The drill sergeant chewed out the recruits.
教練軍曹は新兵たちを激しく叱った。
My dad really chewed me out for crashing the car.
車をぶつけて父に激しく叱られた。
注意: アメリカ英語のスラング、やや粗野な表現
lay into
(激しく攻撃する、厳しく叱る)ニュアンス: reproveより激しく、感情的で攻撃的な叱責を表すカジュアルな表現。物理的な攻撃から言葉による激しい批判まで幅広く使える。かなり強い表現。
She really laid into him for forgetting their anniversary.
彼女は結婚記念日を忘れた彼を激しく責め立てた。
The coach laid into the team after their poor performance.
コーチは選手たちの不甲斐ない成績に激しく怒った。
注意: 攻撃的で粗野なニュアンスが強い
give someone a piece of one's mind
(思っていることをはっきり言う、叱責する)ニュアンス: reproveより感情的で個人的な表現。溜まっていた不満や怒りを相手にぶつける際に使用される慣用表現。日常会話でよく使われる。
I'm going to give him a piece of my mind about his behavior.
彼の行動について思っていることをはっきり言ってやるつもりだ。
She gave the rude customer a piece of her mind.
彼女は失礼な客に思っていることをはっきりと言った。
注意: 感情的で攻撃的になりやすい表現