意味
形容詞
固い、堅い、困難な、難しい、厳しい、懸命な
副詞
懸命に、激しく、困難に、固く
名詞
困難、骨の折れる仕事
発音
/hɑːrd/
HARD
💡 「hard」は「ハーァド」というより、「ハァード」と口を大きく開けて「a」を長めに発音し、舌を巻く「r」を意識するのがコツです。最後の「d」は、日本語の「ド」のように強く発音せず、軽く舌先を上の歯茎につけて止め、息を抜くように発音するとより自然に聞こえます。
例文
The test was very hard.
そのテストはとても難しかったです。
She works hard every day.
彼女は毎日懸命に働きます。
This wood is really hard.
この木は本当に固いです。
Don't hit it too hard.
あまり強く叩かないでください。
It's hard to believe him.
彼を信じるのは難しいです。
Life can be hard sometimes.
人生は時に困難です。
This is a hard decision.
これは難しい決断です。
We faced a hard challenge.
私たちは厳しい課題に直面しました。
It's hard to ignore facts.
事実を無視することは困難です。
He trained hard for months.
彼は数ヶ月間、厳しく訓練しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「hard」は形容詞と副詞で同じ形をとります。形容詞は名詞を修飾し、副詞は動詞、形容詞、他の副詞を修飾します。
- 📝比較級は「harder」、最上級は「hardest」となります。
- 📝「hard」を副詞として使う場合、「懸命に、激しく」という意味で動詞の後ろに置かれることが多いです。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育趣味・娯楽スポーツ自然・環境感情・心理
よくある間違い
❌I hardly worked.
✅I worked hard.
「hard」は「懸命に」という副詞ですが、「hardly」は「ほとんど～ない」という否定的な意味の副詞です。意味が大きく異なるため注意が必要です。「私は懸命に働いた」と言いたい場合は「I worked hard」が正しいです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:古英語
語根:
heard (固い、厳しい、困難な)
📚 「hard」は古英語の「heard」に由来し、「固い」「堅固な」「厳しい」「困難な」といった意味で、ゲルマン祖語にまで遡る非常に古い単語です。時間を経てもその主要な意味合いはほとんど変わらず、現代英語でも多岐にわたる文脈で中心的な役割を担っています。
学習のコツ
- 💡「hard」は形容詞と副詞の両方で使われ、意味も多岐にわたるので、文脈で判断しましょう。
- 💡「hard」と「hardly」はスペルが似ていますが、意味が全く異なります。特に混同しないよう注意が必要です。
- 💡「hard work (骨の折れる仕事)」や「study hard (一生懸命勉強する)」など、コロケーションで覚えると効果的です。
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