(恥ずかしさ、嫌悪感、恐怖で)身がすくむ、縮み上がる、ぞっとする、たじろぐ、へつらう、非常に不快に感じる
(非公式に)恥ずかしさや不快感を感じる瞬間や行為、またはその感情そのもの
/krɪndʒ/
CRINGE
💡 「クリンジ」のように聞こえますが、「r」の音は舌を巻かずに引くように、「ng」は鼻に抜ける「ン」の音、最後の「ge」は「ジュ」と発音します。強く発音するのは最初の音節です。日本語の「クリン」とは異なる発音なので注意しましょう。
That video made me cringe.
あの動画はぞっとしました。
Her joke made me cringe.
彼女のジョークに身がすくんだ。
Don't be so cringe!
そんなにイタいことしないで!
It's so cringe sometimes.
時々とても痛々しいです。
I cringed at his speech.
彼のスピーチにうんざりした。
That old photo is cringe.
あの古い写真は痛々しい。
His awkward pitch made us cringe.
彼のぎこちない売り込みに私たちはたじろいだ。
The poor presentation was cringe.
そのひどいプレゼンはうんざりしました。
The situation causes one to cringe.
その状況は人を畏縮させます。
She tried not to cringe.
彼女はたじろがないように努めました。
「cringe」は動詞または名詞が本来の品詞です。スラングとして形容詞のように使うこともありますが、正式な文では「cringe-worthy (ぞっとするような、痛々しい)」を使うのがより適切です。日常会話では「That's so cringe.」も使われますが、文法的な正確さを求める場合は注意が必要です。
「cringe」は感情的な恥ずかしさや嫌悪感から身がすくむニュアンスが強いのに対し、「recoil」は物理的な衝撃や恐怖、嫌悪感から後ろに飛びのく、後ずさりするという意味合いが強いです。精神的な反応と物理的な反応の違いで使い分けられます。
📚 古英語の「crincan」は「屈む、曲がる」を意味し、恐怖や恥ずかしさから体が縮む様子を表すようになりました。現代では、特に若者を中心に「痛々しい」「見ていられない」といった感情を表すスラングとしても広く使われています。
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