意味
狼狽、驚愕、困惑、ひどい失望、落胆
発音
/ˌkɑːnstərˈneɪʃn/
con-ster-NA-tion
💡 「con（カン）」は軽く、2つ目の「ster（スター）」も軽く、3つ目の「na（ネイ）」に強いアクセントを置きます。「-tion」は「ション」と発音し、最後の「n」は舌先を前歯の裏につけて止め、軽く鼻から抜ける音です。全体的にフォーマルな印象の単語で、早口になりすぎないよう注意しましょう。
例文
Her silence caused consternation.
彼女の沈黙は困惑を引き起こしました。
A look of consternation crossed his face.
彼の顔に困惑の表情が浮かびました。
There was general consternation in the room.
部屋には全体的な困惑がありました。
They stared in consternation.
彼らは狼狽して見つめました。
The unexpected result caused consternation.
予期せぬ結果が困惑を引き起こしました。
His outburst created consternation.
彼の爆発は狼狽を生み出しました。
His sudden resignation caused consternation.
彼の突然の辞任は困惑を招きました。
The delay caused much consternation.
その遅延は大きな狼狽を引き起こしました。
The news caused widespread consternation.
そのニュースは広範な狼狽をもたらしました。
It brought considerable consternation.
それはかなりの狼狽をもたらしました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は主に不可算名詞として扱われます。例えば、「much consternation」のように量で表現することが一般的です。
- 📝しかし、ごく稀に「a consternation」や「many consternations」のように可算名詞的に使われることもあります。これは特定の出来事や事例を指す場合です。
- 📝感情を引き起こす原因を示す場合は、「at/over/about + 原因」や「among + 人々」といった前置詞を伴って使われます。
使用情報
よくある間違い
consternationは名詞なので、動詞として直接使うことはできません。「狼狽した」と表現するなら、「feel consternation」や「be filled with consternation」のように使います。
名詞の 'consternation' を使うのが正しく、形容詞形の 'consternate' は非常に稀で古風な動詞・形容詞であり、現代英語ではほとんど使われません。
類似スペル単語との違い
consternationが「狼狽、驚愕」といった感情を表す名詞であるのに対し、constellationは「星座」という意味の名詞です。スペルは似ていますが、意味は全く異なりますので混同しないよう注意が必要です。
consternationが「狼狽」という意味であるのに対し、considerationは「考慮、検討、思いやり」といった意味の名詞です。スペルが一部似ていますが、意味は大きく異なります。発音も'consideration'は/kənˌsɪdəˈreɪʃn/で異なります。
派生語
語源
📚 この単語は、古フランス語の 'consternacion'（恐怖による混乱）に由来し、さらにラテン語の 'consternatio'（狼狽、恐怖、驚愕）から来ています。もともとは 'consternare'（打ち倒す、当惑させる）という動詞にルーツがあり、感情が完全に打ち倒されるような状態を表します。
学習のコツ
- 💡この単語は非常にフォーマルで、日常会話で使うと不自然に聞こえることがあります。
- 💡主に「～を引き起こす」（cause consternation）という形で使われることが多いです。
- 💡disappointment（失望）やdismay（落胆）よりも、より強い驚きや不安、混乱が混じった感情を表します。
- 💡ニュース記事や論文など、書かれた文章で目にすることが多いでしょう。
- 💡名詞であることを意識し、動詞や形容詞として誤用しないようにしましょう。
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