TOEICリスニングで点数が伸びない理由
TOEICのリスニングセクションで点数が伸び悩んでいませんか?多くの受験者が「何を言っているか聞き取れない」「速すぎてついていけない」という悩みを抱えています。
主な原因は以下の3つです:
- •音の変化に慣れていない: ネイティブスピーカーは単語を繋げて発音するため、テキストで見る英語と実際の音が異なります
- •語彙力不足: 知らない単語は聞き取れません。TOEIC頻出単語の習得が不可欠です
- •リスニング時間の不足: 日常的に英語を聞く習慣がないと、耳が英語に慣れません
音の変化とは
英語にはリンキング(連結)、リダクション(脱落)、フラッピング(変音)などの音声変化があります。
例えば:
- •"What do you" → 「ワッドゥユー」
- •"I'm going to" → 「アイムガナ」
- •"Let me" → 「レミー」
シャドーイング|最も効果的な練習法
シャドーイング(Shadowing)は、聞こえてきた英語をほぼ同時に声に出して真似する練習法です。
「半年でTOEIC L&Rスコアが650点から765点に上がった」という実例もある、非常に効果的な方法です。
シャドーイングのやり方
- 1まず音声を聞いて内容を把握する
- 2スクリプトを見ながら音声を聞く
- 3スクリプトなしで音声を追いかけて発音する
- 4完璧にできるまで繰り返す
ポイント
- •発音・抑揚・息継ぎすべてを真似する
- •最初は0.75倍速など遅い速度から始める
- •通勤時間などのスキマ時間を活用する
- •毎日15〜20分継続する
ディクテーション|弱点を明確にする
ディクテーション(Dictation)は、聞いた英語をそのまま書き起こす練習法です。
ディクテーションのメリット
- •聞き取れない箇所が一目瞭然になる
- •細部まで注意して聞く習慣がつく
- •文法・スペルの確認にもなる
効果的なやり方
- 1短い音声(Part 2の問題など)を選ぶ
- 23回程度聞いて、聞き取れた部分を書く
- 3スクリプトで答え合わせ
- 4聞き取れなかった箇所を重点的に復習
音読練習|発音できれば聞き取れる
「自分が発音できない音は聞き取れない」という原則があります。
音読練習で自分の口を英語に慣れさせることで、リスニング力も向上します。
音読のコツ
- •モノマネ芸人になったつもりで完コピする
- •発音記号を確認し、正しい発音を覚える
- •リズムやイントネーションも意識する
- •1つの素材を最低10回は繰り返す
Part別の対策ポイント
TOEICリスニングは4つのパートで構成されています。それぞれの特徴と対策を理解しましょう。
Part 1(写真描写)
写真を見て、正しい描写を選ぶ問題です。
対策ポイント:
- •写真の「人物の動作」「物の位置関係」に注目
- •似た発音の単語に注意(例: ship/sheep)
- •消去法を活用する
Part 2(応答問題)
質問に対する適切な応答を選ぶ問題です。
対策ポイント:
- •冒頭の疑問詞(What, When, Where等)を聞き逃さない
- •質問と無関係な応答を消去する
- •間接的な応答パターンにも慣れる
Part 3・4(会話・説明文)
長めの音声を聞いて、複数の質問に答える問題です。
対策ポイント:
- •先読み:音声が流れる前に設問を読んでおく
- •話の流れ(導入→展開→結論)を意識する
- •メモを取る練習をする
基礎固め|単語と文法の重要性
どんなに練習しても、知らない単語は聞き取れません。
TOEIC頻出単語の覚え方
- •音声付きの単語帳を使い、発音と一緒に覚える
- •1日30〜50語を目標に継続する
- •忘れかけた頃に復習する(間隔反復)
中学文法の復習
中学レベルの基本文法があれば、600点は取れると言われています。
- •5文型の理解
- •時制(現在・過去・未来・完了形)
- •関係代名詞・接続詞
テスト当日のコツ
勉強の成果を本番で発揮するために、以下のコツを押さえておきましょう。
聞き逃しても引きずらない
TOEICでは英文は1回しか放送されません。聞き逃した問題にこだわると、次の問題も聞き逃してしまいます。
潔く諦めて、次の問題に集中することが大切です。
45分間の集中力を保つ
リスニングセクションは約45分間続きます。途中で集中力が切れないよう、普段から通しで練習しておきましょう。
わからない問題は消去法で
正解がわからなくても、明らかに違う選択肢を消去することで、正答率を上げられます。
効率的なTOEIC学習をサポートする「Memorize」
TOEICのスコアアップには、継続的な学習と効率的な復習が欠かせません。Memorizeは、TOEIC対策を効率化する機能が充実しています。
1000問以上の文法問題:TOEICのPart 5・6で頻出の文法パターンを網羅した問題集で、基礎力を固められます。解説付きなので、間違えた問題もしっかり理解できます。
忘却曲線に基づいた復習:一度学んだ単語やフレーズを最適なタイミングで復習。科学的なアプローチで、効率よく記憶を定着させます。
フラッシュカードで暗記:TOEIC頻出単語をフラッシュカード形式で学習。スキマ時間を活用して、着実に語彙力を伸ばせます。
まとめ:効果的な勉強法で確実にスコアアップ
TOEICリスニングのスコアを上げるための勉強法をまとめます。
5つの効果的な練習法
- 1シャドーイング:最も効果的。毎日15〜20分継続
- 2ディクテーション:弱点を明確にする
- 3音読:発音力を上げてリスニング力も向上
- 4単語・文法の基礎固め:知らない単語は聞き取れない
- 5Part別対策:各パートの特徴を理解して効率的に対策
今日からできること
- •TOEIC公式問題集で現在の実力を把握する
- •毎日15分のシャドーイングを習慣にする
- •通勤・通学時間を活用して英語を聞く