意味
英語のアルファベットの12番目の文字。
ローマ数字の50。
リットル (litre/liter) の略。
左 (left) の略。
大きいサイズ (large) の略。
発音
/ɛl/
EL
💡 「エル」と日本語のように発音せず、舌先を上の前歯の裏(歯茎の付け根あたり)にしっかりつけてから離すイメージで発音します。最後の「ル」の音で母音をつけすぎないように注意し、舌をすぐに離さずに少し残すことで、ネイティブに近い「ダークL」の音になります。特に「R」の音と区別できるよう練習しましょう。
例文
L is the twelfth letter.
Lは12番目の文字です。
Write a capital L.
大文字のLを書いてください。
The Roman numeral L means 50.
ローマ数字のLは50を意味します。
Add 1 L of water.
水を1リットル加えてください。
Turn L at the next light.
次の信号を左に曲がってください。
This shirt is size L.
このシャツはLサイズです。
L stands for 'left'.
Lは「左」を意味します。
Please proceed to Room L.
L室へお進みください。
Section L of the report.
報告書のLセクション。
The L-shaped building is new.
L字型の建物は新しいです。
変形一覧
文法的注意点
- 📝単独のアルファベット「L」は、不定冠詞 'a' の代わりに 'an' を伴うことがあります(例: 'an L-shaped object')。これは「L」の発音 /ɛl/ が母音で始まるためです。
- 📝略語として使う場合、文脈によって大文字(L)と小文字(l)を使い分けます。例えば、単位のリットルは 'L' または 'l' の両方が使われますが、通常は 'l' が一般的です。
使用情報
よくある間違い
日本人が間違いやすい発音の代表例がLとRの区別です。Lは舌先を上前歯の裏につけて発音するのに対し、Rは舌先を口の中央に浮かせ、どこにもつけずに発音します。意識的に使い分ける練習が必要です。
類似スペル単語との違い
「L」と「R」は、日本人学習者にとって発音の区別が最も難しいとされています。「L」は舌先を上の前歯の裏につけて発音するのに対し、「R」は舌先を口のどこにもつけず、口の中で丸めるようにして発音します。それぞれの音を意識して、単語の聞き取りや発音練習を繰り返すことが重要です。
語源
📚 「L」の文字は、元々フェニキア文字の「ラメッド(lāmed)」に由来し、これは牛の突き棒(goad)を表す象形文字でした。その後、ギリシャ語のラムダ(Λ, λ)、ラテン語を経て現在の「L」の形になりました。その音価は古代から現在まで比較的安定しています。
学習のコツ
- 💡「L」の音は、日本語の「ラリルレロ」とは異なります。舌を歯茎の裏にしっかりつけて出す「暗いL」の音を意識しましょう。
- 💡略語として使われることが多いため、文脈から何を意味しているのかを理解することが重要です(例: L for Large, L for Left, L for Liter)。
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