what caused
発音
/wʌt kɔːzd/
WHAT caused
💡 「what」は「ワット」に近い音で、短く発音します。「caused」は「コーズド」と発音し、最後の「d」は小さく、前の「z」とつながるように発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
何が〜の原因となったのか、何が〜を引き起こしたのか
"Used to ask about the reason or origin of an event, problem, or situation; inquiring about the direct cause of something."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある出来事、問題、あるいは特定の状況の根本的な原因や理由を直接的に問う際に使われます。事故、病気、技術的な不具合、行動の変化など、様々な事柄に対して「なぜそれが起こったのか」を客観的に、または詳細に知りたい場合に有効です。時には責任の所在を追及するニュアンスを含むこともありますが、多くは原因究明のためのニュートラルな質問として用いられます。フォーマルな調査から日常会話まで幅広く使われ、ネイティブは非常に一般的で明確な問いかけと認識します。
例文
What caused the power outage last night?
昨夜の停電の原因は何でしたか？
What caused you to change your mind so suddenly?
何が原因で、そんなに急に心変わりしたのですか？
What caused this huge mess in the kitchen?
キッチンのこのひどい散らかりは、何が原因なの？
Do you know what caused the train delay?
電車の遅延の原因は何だったか知っていますか？
What caused the cat to jump off the balcony?
猫がバルコニーから飛び降りた原因は何だったの？
The team is investigating what caused the system malfunction.
チームはシステム誤作動の原因を調査しています。
Management needs to understand what caused the drop in productivity.
経営陣は生産性低下の原因を理解する必要があります。
What caused the unexpected decline in market share?
市場シェアが予期せず減少した原因は何でしたか？
Authorities are trying to determine what caused the mysterious fire.
当局は、その原因不明の火災が何によって引き起こされたのか究明しようとしています。
A detailed analysis will reveal what caused the anomaly.
詳細な分析によって、その異常が何によって引き起こされたのかが明らかになるでしょう。
類似表現との違い
「What caused」が直接的な原因を問うのに対し、「What led to」はより広い意味で「何が〜につながったのか」「何が〜という結果を招いたのか」と、原因から結果に至るまでの過程や経緯に焦点を当てる傾向があります。フォーマル度は近いですが、「caused」の方がより具体的で単一の原因を想定する場合があります。
「What brought about」も「何が〜をもたらしたのか」という意味で、ある状況や変化の原因を問う点で「what caused」と似ています。しかし、「brought about」は、特に計画的または意図的な行動によって何かが引き起こされた場合に使うことが多く、ややフォーマルな響きがあります。「caused」はより広範な原因に適用可能です。
「What made」は、「何が〜させたのか」という意味で、主に人や物をある状態にしたり、ある行動をとらせたりした原因や動機を問う際に使われます。原因究明というよりは、影響や動機に焦点を当てることが多く、「what caused」よりもやや口語的でカジュアルな印象を与えることがあります。
「Why did it happen?」は「なぜそれが起こったのか？」と、より直接的に理由や根拠を問う疑問文です。「what caused」は原因となる「物事」を特定する質問であるのに対し、「why」はより広範な理由や目的、背景を尋ねることができます。どちらも原因究明に使えますが、質問の焦点が異なります。
学習のコツ
- 💡「何が」原因かを尋ねる際の、非常に汎用性の高い基本的な表現です。
- 💡疑問文だけでなく、「We need to find out what caused the error. (何がエラーを引き起こしたのか突き止める必要がある)」のように、名詞節として文中に組み込むこともできます。
- 💡後に続くのは、原因を知りたい「出来事」や「状況」を指す名詞句です。
対話例
友人との会話で、予期せぬ停電について話している。
A:
Ugh, the power went out again.
あーあ、また停電だよ。
B:
Yeah, it's so annoying. What caused it this time?
うん、ほんと迷惑だよね。今回は何が原因なんだろう？
職場の会議で、プロジェクトの遅延について議論している。
A:
The project is two weeks behind schedule. We need to address this.
プロジェクトが予定より2週間遅れています。これに対処する必要があります。
B:
Agreed. First, let's identify what caused the initial delay.
同感です。まず、最初の遅延の原因が何だったのか特定しましょう。
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