maybe we could
発音
/ˌmeɪbi wi kʊd/
MAYbe we COULD
💡 「maybe」の最初の音節「MAY」を強く発音し、「could」も軽く強調すると、提案の意図がより明確に伝わります。全体的に流れるようなリズムで発音しましょう。
使用情報
構成単語
意味
相手の意見を尊重しつつ、何かを控えめに提案したり、可能性を示したりする際に使われる表現。「もしかしたら~できるかもしれません」「~してはいかがでしょうか」といった意味合いを持ちます。
"A polite and gentle way to suggest an action or a possibility, often implying that the speaker is open to other ideas or waiting for the listener's agreement. It's used to soften a suggestion or make it less direct."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、直接的な提案(例: "Let's do X." や "We should do Y.")よりも柔らかく、相手に強制している印象を与えません。相手の意見や同意を求めたい時、あるいは提案が却下される可能性を考慮して控えめな姿勢を示したい時に非常に有効です。特に、何か新しいアイデアを出したり、問題の解決策を話し合ったりするビジネスシーンや、友人との予定を立てる日常会話で頻繁に使われます。丁寧さがありながらも不自然ではないため、幅広い状況で活用できます。ネイティブは、協調性を示したり、議論の余地を残したりする際に好んで使用します。これにより、話し合いの雰囲気を和やかに保つことができます。
例文
Maybe we could grab some coffee after the meeting.
会議の後、もしかしたらコーヒーでもどうですか?
Maybe we could try a different approach this time.
今回は別の方法を試してみてはいかがでしょうか。
It's getting late. Maybe we could call it a day.
もう遅くなってきたし、今日はもう終わりにしましょうか。
Maybe we could brainstorm some ideas tomorrow morning.
明日の朝、いくつかアイデアを出し合ってみるのはどうでしょうか。
I'm not sure if it's the best option, but maybe we could ask for more time.
最善の選択肢かは分かりませんが、もう少し時間を求めることができるかもしれません。
Maybe we could meet up around 7 PM on Friday?
金曜日の午後7時頃に会うのはどうでしょうか?
Considering the current situation, maybe we could explore alternative solutions.
現在の状況を鑑みると、代替案を探ることもできるかもしれません。
Maybe we could reschedule if this time doesn't work for you.
もしこの時間が都合悪ければ、リスケジュールすることも可能です。
Maybe we could visit that new restaurant everyone's talking about this weekend.
この週末、みんなが話しているあの新しいレストランに行ってみるのはどうでしょうか。
Maybe we could allocate some additional resources to this critical task.
この重要なタスクに、追加のリソースを割り当てることもできるかもしれません。
類似表現との違い
「maybe」がない分、直接的な提案に聞こえますが、それでも「〜できるかもしれない」という可能性や選択肢を示すニュアンスは保たれます。より簡潔に提案したい場合に利用されます。
「〜するのはどうですか?」という、より直接的でカジュアルな提案によく使われます。相手の意見を募る意図は似ていますが、「maybe we could」より踏み込んだ印象を与えます。
「〜しませんか?」という、比較的直接的でフレンドリーな提案です。「maybe we could」よりも提案の意図が強く、相手に同意を促すニュアンスが強調されます。
「〜しましょう」という、最も直接的で決定的な提案です。相手への同意を強く求め、行動を促す際に使われます。「maybe we could」のような選択肢の提示や控えめな態度は含まれません。
「maybe we could」とほぼ同じ意味ですが、「perhaps」の方が「maybe」よりも少しフォーマルで洗練された印象を与えます。ビジネスシーンやより丁寧な状況で好まれることがあります。
よくある間違い
`could` は助動詞なので、その後に続く動詞は原形です。`to` は不要です。
`should` は「〜すべき」という助言や義務のニュアンスが強く、提案としては「maybe we could」の方が柔らかく、選択肢を示す意味合いが強まります。状況に応じて使い分けが必要です。
`maybe` は通常、文頭に置いて提案全体の不確かさや控えめさを表現します。`we` の直後に置くと不自然に聞こえることがあります。
学習のコツ
- 💡提案が却下されても角が立たない、優しい表現として活用できます。
- 💡couldの後に続く動詞は必ず原形であることを意識しましょう。
- 💡語尾を少し上げると、相手の意見を求めるニュアンスが強調されます。
- 💡ビジネスシーンで、上司や顧客に対して控えめに提案したい時に特に有効です。
対話例
友人との週末の計画
A:
What do you want to do this weekend?
この週末、何したい?
B:
Hmm, I'm open to anything. Maybe we could go hiking if the weather is nice?
うーん、何でもいいよ。もし天気が良かったらハイキングに行くのはどうかな?
職場のプロジェクト会議
A:
We need a new strategy for this project. Any ideas?
このプロジェクトのために新しい戦略が必要ですね。何かアイデアはありますか?
B:
Maybe we could focus more on digital marketing this quarter. It seems to be gaining traction.
今四半期はデジタルマーケティングにもっと注力してみてはどうでしょうか。手応えがありそうです。
テクニカルサポートとの電話
A:
My internet isn't working at all.
インターネットが全く機能しないんです。
B:
Okay, maybe we could try restarting your router first. That often solves the issue.
承知いたしました。まず、ルーターを再起動してみてはいかがでしょうか。それで問題が解決することが多いです。
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